人生や経営の役に立つワダの一言(2022.2.18 №200)
「やりたいなら結果を出すしかない」
この言葉は2021年の二刀流で成果を出した大谷翔平選手がドキュメンタリー番組の中のインタビューで答えていた時のものである。
2020年は2019年に手術をして試合にも出られなかったし、ほとんど結果も出すこともできなかった。もし2021年にそれなりの結果が出なければエンゼルスは契約解除くらいの状況にあったということである。
大谷選手はそれを「契約のリーダーシップは球団が持っているから…」ということも言っていた。だから2020年には肉体的にも技術的にも投打であらゆる準備をして臨んで、素晴らしい結果を出したということである。
この考えは経営の世界でも同じだと思う。もし、2年、3年と赤字が続いたら、リーダーはどうなるだろう。部門単位でも同じである。
私は「社長の通信簿は決算書である」と言っている。上場会社であれば株主から社長交代を告げられる。