人生や経営の役に立つワダの一言(2020.11 №142)

「一つの仕事を50年も続けられたのは私にとってラッキーだ」

早いもので、社会人になって50年を過ぎてしまった。

人生は不思議なものである。黎明期であった経営コンサルタント業界に入ったのは人の縁であった。まだ世の中では認められていない職業であった。しかし、若い時分にとっても何か将来性を感じ、人に恵まれて続けてこれた。これは自分にとってラッキーであった。

「十年偉大なり 二十年恐るべし 三十年歴史になる 五十年神の如し」という。続けることの大切さを説いた言葉である。「神になっている」とは恐れ多いが、一つの仕事を愚直に続けてこられたことが今の自分を創ってくれたとは思っている。