人生や経営の役に立つワダの一言(2020.12 №146)

 「人生は楽しいと思っている時が下り坂、苦しいと思っている時が上り坂」

人生は永遠に楽しければ良いけど、楽しいこともそうは続かない一方、苦しい時もずっと苦しいわけではない。楽しさも苦しさも人によって受け取ることに差がある。

絶好調で楽しく有頂天になっていると、いきなり風の向きが変わる時がある。だから楽しい時こそ、次は苦しいことが来る、下り坂に入っているものだと、有頂天になってはいけない。

一方、苦しい時は、これを耐えれば明るい楽しい時が来る、そう思って耐えていれば、上り坂が知らない間に来るものだ。

人生というのはそんな繰り返しなのだと思う。

そして人生の総決算をする時に、プラスマイナスゼロであれば、良い人生だったと思いたい。